最近はLED系のランタンも性能が良くなり、かなり数も増えてきたので、わざわざDIYする必要も無いのですが、テープ型のものはまだまだ少ないので作ってみました。
※DIYなのでこの記事通りに行った上での、不具合や事故などは自己責任となりますのでご理解の上作業を行ってください。
使用するアイテム
今回使用下のは以下のとおりです
- LEDテープ12V 用 5m ¥290
- 電池ボックス 単3電池8個用(12V) ¥350
※ここまでが必要最小限
- 拡散用チューブ ¥220(1m)今回は半分にしたので2.5m分使用しました。
- シリコンシーラント ¥100(100均)
- コネクター ¥400(10個入り)結局使い物にならず。。
あとは単3電池最低8個
LEDテープと電池ボックスは安いですが、アマゾンのコメント欄を読むと個体差(点灯不良など)があるようなので念の為2つ購入しました。
最小の構成でいくと640円で済みますがLEDテープが防水ではない場合は夜露なども考慮しシリコンチューブに入れました。
発光テスト
LEDテープに電池ボックスを繋ぎます。プラスとマイナスを間違わなければこの時点で点灯します。点かなければプラスとマイナスを替えてみましょう。写真のようにワニ口クリップ(100均で売っています)があると便利です。
※作業としては簡単ですが作業中にショートさせないように全てを繋いでから最後の一本の電池を入れるようにしましょう。
この時点で点灯しない場合は以下が考えられます。
- 電池ボックスに入れた電池の向き
- 電池ボックスの不良
- LEDテープの不良
- 電池の残量がない
※稀にLEDが数個点灯しないことがあるようですが、気になる場合は購入時の保証規定にならって購入店にご確認ください。
作り方
5mだと長いので半分の折ります。こうすることで両面が光るようになり全体が明るくなります。
こんな感じで全て貼り付けました、片方は延長用にコードが出ているので継ぎ目でカットしましょう。(LEDの説明書にカットの位置が載っています)
この折り曲げたLEDテープをシリコンチューブに挿入しますが、これが中々難しいです、元々通されている紐もうまく行かず、シリコンスプレーもうまくいかず、一番簡単にできたのは掃除用のエアゾールスプレーです。入るところまで入ったらエアーで押し込むようにスプレーすれば、一瞬で入ります。
入ったら両端をシリコンのシーリング剤で詰めます。
※シーリング剤で埋めての完全な防水では無いと思うので使うときはご注意ください。
あとはコネクターでLEDテープと電池ボックスを繋ぎますが、購入したコネクターがあまりにも粗悪品で中の接点がグラグラしているために、電池を入れた瞬間にショートしてしまいました。。(十分にご注意ください)
ただコネクターがないと不便なので、使用していないRCAケーブルで代用しました。これで完成です。頻繁に点けたり消したりしないのでスイッチはあまり必要なさそうです。持ち運び時は必ず電池ボックスから電池を一本は抜いておきましょう。
完成!点けてみる
設置する時は、LEDテープ本体はあまり強くないので、設置する部分にロープを張ります、そこにカナビラやフックでLEDテープを固定していきます
テープが長いのでテントの中やタープの下、全体が明るく照らされとても目に優しい感じになります。
明るさを伝えるのは難しいですが、全体的に明るくなるため作業したり明るさが必要なときはオススメです。
電池はどのぐらい持つの?
一番気になるところかと思います。気温やLEDテープなどにより異なるかと思いますが、アマゾンブランドの単3で12時間ほどは持っています。
電池部分は袋などに入れて吊るしています。
最後に
あまり電気の工作が得意じゃない、作業が面倒という方は、コネクターを繋げればすぐに点灯させることが出来るので、さらにお手軽になります。
ぜひ、お試しください!!
拡散用シリコンチューブ http://stone777.net/?pid=122058001